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過活動膀胱

おしっこの悩み、思い当たる症状はありませんか?

  • 急におしっこがしたくなって我慢できない
  • 夜中何度もトイレに行きたくなって目が覚める
  • 尿意を我慢できずに漏らしてしまう事がある
  • トイレが心配でコンサートや映画などに行けない
  • トイレが気になって仕事や家事に集中できない

おしっこの悩みは、大きなストレスとなり、生活の質を落としてしまうことがあります。

過活動膀胱は、自分の意思と関係なく膀胱が勝手に収縮し、頻尿や尿漏れを引き起こす病気です。他の病気が原因となって起こることもありますが、多くの場合ははっきりとした原因はなく、検査を行っても異常が見つかることはほとんどありません。

過活動膀胱の主な症状

過活動膀胱の主な症状をご紹介します。

  • 頻尿・・・1日に、8回以上排尿がある
  • 尿意切迫感・・・おしっこを我慢できず漏らしてしまいそうになる感じ
  • 夜間頻尿・・・夜寝ているときに、おしっこがしたくなる
  • 切迫性尿失禁・・・急におしっこがしたくなる

このような症状がある場合は、過活動膀胱になっている可能性があります。


自分でできる過活動膀胱のチェック!過活動膀胱の診断基準としてI-PSSスコアが用いられます。下記の質問表で高い点数が出た方は一度ご相談ください。(0〜8点:軽症、9〜19点:中程度、20点〜:重症とされています)

印刷用のI-PSSスコアはコチラ(PDFファイル)

全くなし 1/5回未満 1/2回未満 1/2回 1/2回以上 ほぼ毎回
最近1ヶ月間、排尿後に尿が残っている感じがありますか。 0点 1点 2点 3点 4点 5点
最近1ヶ月間、排尿後2時間以内にもう一度行かねばならないことがありましたか。 0点 1点 2点 3点 4点 5点
最近1ヶ月間、排尿途中に尿が途切れることがありますか。 0点 1点 2点 3点 4点 5点
最近1ヶ月間、排尿をがまんするのがつらいことがありましたか。 0点 1点 2点 3点 4点 5点
最近1ヶ月間、尿の勢いが弱いことがありましたが。 0点 1点 2点 3点 4点 5点
最近1ヶ月間、排尿開始時にいきむ必要がありましたか。 0点 1点 2点 3点 4点 5点
最近1ヶ月間、床に就いてから朝起きるまでに普通何回排尿に起きましたか。 (0回)
0点
(1回)
1点
(2回)
2点
(3回)
3点
(4回)
4点
(5回)
5点

診断と治療

まず問診により症状をお聞きするほか、必要に応じて尿検査やエコー検査を行い診断をしていきます。痛みを伴うような検査はありませんので、不安に感じられた際はお気軽にご相談ください。

治療は主に飲み薬による治療を行います。尿意などを起こす膀胱の収縮は、アセチルコリンという物質が神経から出ることにより起こります。このアセチルコリンの働きを抑えるのが抗コリン薬です。薬を飲み始めてから1週間〜1ヵ月程で効果が現れてきますので、その後は残尿量を検査しながら、薬の量を調節していきます。

薬による治療だけで効果をあまり感じられない場合は、干渉低周波治療法(ウロマスター)を併せて行ういます。最初の3週で6回、3週目以降は2週間に1回の頻度で治療を行います。